釘浮きの放置は危険!
2020年12月04日(Fri)
釘浮き
普段は目にしないからなかなか気付かない屋根の状態
割れていることも気付いていないというケースも多々あります。
ちょくちょく屋根の状態も確認しているという方も
一見割れやズレもなく全然問題ないように見えているかもしれません。
しかし、棟やケラバを留めている釘まで見ていますか?
ざっと見ただけでは気付かないからこそ、危険なのです!
上の図は、基本的なセメント瓦の棟の構造です。
見て分かるように、垂木に棟瓦を釘で打ち込み固定しているだけなんです。
ケラバ瓦も同様です。
この固定している釘は経年により徐々に浮いてきてしまいます。
そうなると、釘周辺から雨水が侵入し下地の垂木を腐食させ釘が利かなくなります。
お写真は弊社で外壁塗装されたお客様の屋根(ケラバ部分)写真です。
今回は屋根の塗装は行いませんでしたが、ケラバの釘が浮いていたので全ての釘を打ち直して釘頭にコーキングを盛り付けました。
屋根の状態をご自身で確認することは、なかなか難しいと思います。
はしごを伸ばして登るのも危険です。
弊社では無料でご自宅の診断を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。