初めて塗装をされるお客様へ
2020年01月29日(Wed)
初めての外壁・屋根塗装
塗装を検討されたら、まずお客様は塗装業者に問い合わせをするか、ご近所さんの口コミで紹介して頂くかだと思います。
だいたい数社お見積り(相見積もり)を依頼し、その中から施工内容や見積額や担当営業さんの人柄など
理由は様々ですが、比較して最も良いなと感じた塗装業者にお願いをすると思います。
J’s PAINT(ジェイズペイント)でも、有難いことにお問い合わせや口コミ紹介を多くいただきます。
そんな中、「新築を考えていて、外壁材は何が良いのか?」
「この外壁材だとメンテナンスをする時に、どのような施工内容になるのか?」など
将来の塗装メンテナンスを考えた上で、新築のデザインを検討したいというお客様からのお問い合わせを最近いただきました。
新築もそうですが、やはり塗装でも高価な金額を支払ったのに後々「失敗した!」と思いたくないですよね。
しかしながら、初めてのことだと何が良いのか分からなく不安は大きいと思います。
そこで今回は、不安を少しでも軽減できるよう
よくいただくお問い合わせ内容をまとめて書いていきたいと思います。
お問い合わせトピックス
1.窯業サイディングと金属サイディングどちらが良いですか?
こちらに関しては何を求めているかによって回答は変わってきますので
それぞれのメリット・デメリットをあげていきます。
また、塗装メンテナンスのコストでいうと下地の状況や使用する塗料にもよりますが
コーキングメンテナンスが不要な分、金属サイディングのほうが抑えられる傾向があります。
2.塗装方法は?
使用する塗料や、塗装面の特性、求める仕上がりによっては吹き付け塗装が適している場合もありますが、
一般住宅の外壁塗装ではローラー塗装が主流です。
3.適した塗装時期は?
時期によっては工程を変えたり、梅雨時はなかなか施工が進まないということもございますが、1年中塗装工事は可能です。
ほとんどの塗料メーカーが規定としていますが、塗装ができない(作業禁止)条件は『気温5℃未満、湿度85%以上」になります。
ですので、上記条件でなければ塗装可能ということです。
4.屋根の塗り替えは必要?
屋根にも色々種類がありますが、日本瓦以外の屋根は塗り替えが必要です。
【日本瓦の種類】粘土瓦
釉薬瓦(陶器瓦) 無釉薬瓦(いぶし瓦、素焼き瓦)
しかしながら、塗り替えが不要だからといってメンテナンス不要かというと違います。
瓦の割れ、のし瓦のズレ、漆喰の崩れなど棟のメンテナンスは必要になってきます。
棟のメンテナンスを怠ると、最終的には雨漏りを引き起こしてしまいます。
そのため、定期的な点検がとても大切です。
【セメント瓦の種類】
セメント瓦は、その名の通り主成分がセメントになりますので吸水します。
顔料や塗料を仕上げに塗布することで防水機能を持たせているため、塗装メンテナンスが必要です。
セメント瓦の一種で塗装の際に、注意が必要なのが「モニエル瓦」です。
モニエル瓦にはスラリー層とよばれる着色層があり、スラリー層が紫外線劣化でドロドロの状態になり剥離します。
そのドロドロになってしまった層に通常の仕様で塗装しても剥がれてしまいます。
しかし劣化が進行しているところ、していないところがあるので全てのスラリー層を除去できるわけではありません。
そのため、スラリー層ごと固着させる専用の下塗り材を塗布する必要があります。
5.ペットを飼っているけど、大丈夫?
ペットを飼われているご家庭で一番の心配要素は、臭いだと思います。
施工期間中は、常に職人(知らない人)がいるわけなので、ペットにとっては凄くストレスを感じてしまいます。
ペットを飼われている方には臭いの少ない塗料でのご提案をさせていただくなど、精一杯対応させていただいております。
塗装工事前に・・
J’s PAINT(ジェイズペイント)では、1つ1つの作業をきちんとご説明し、
不安点、疑問点がないか都度確認を行っております。
また、サンプルを持参し実際に見て確認していただいたり、実演を行ったりと様々な方法で
塗装工事前のお客様の不安要素を取り除けるよう取り組んでおります。
塗装をご検討の方、まだ検討されていないけど聞きたいことがある方など、お気軽にお問合せください。