遮熱塗料とは?
2023年10月31日(Tue)
こんにちは!株式会社J’s PAINTです!
塗料にはさまざまな種類があります。
今回は遮熱塗料についてご紹介します💡
遮熱塗料とは
遮熱塗料とは、外壁や屋根に塗布される特殊な塗料の一つです。
建物内部の温度を調整することができ、熱を遮断できます。
建物の形状や使用環境や用途にも異なりますが、
室内において約1度~3度程度 温度を下げることが期待できます!
室内温度が1度下がると約10%の空調費が削減できると言われています。🙂
遮熱塗料のメリット・デメリット
~メリット~
・温度調節にていて
遮熱塗料は、太陽からの紫外線や熱を反射させます。
そして、建物内部の温度上昇を抑制させます。
これによって夏場の冷房費用を削減することができ、
冷暖房のエネルギー効率を向上させることができます。🍀
・耐候性
遮熱塗料は、外部環境から建物を保護するために耐候性がとても高いです。
塗料層は紫外線や雨に耐えることができます。🌈
そして建物の外観をきれいに保ちます。
・環境への配慮ができる
遮熱塗料は、環境にもやさしく、エネルギー消費を削減させます。🌎
エネルギー効率が向上するので
二酸化炭素排出量を減少させる助けにも繋がるのです。
~デメリット~
・費用について
遮熱塗料は、通常の塗料よりもとても高価です。
初期投資は高いかもしれませんが、将来的にエネルギー、
費用の削減が得られることを考えると、費用対効果がある場合もあります。
予算や使う用途を 考えながら塗料を選択しましょう✨
・塗料の劣化
遮熱塗料は時間とともに劣化します。⏳
表面が汚れてしまうと、遮熱効果が落ちてしまいます。
再塗装が必要になることもあるので、定期的なメンテナンスが必要です。
これは遮熱塗料だけでなく、すべての塗料においてもいえます。
遮熱塗料に合う屋根・合わない屋根
遮熱塗料に合う屋根
・薄型スレート屋根(カラーベスト)
こちらは文字通り素材が薄いので
そのままだと熱を通しやすいため効果がとても大きいです。
・金属屋根
次に金属屋根です。金属は暑くなりやすいので効果がとても期待できます。
合わない屋根材
・セメント瓦
セメント瓦はセメント型の瓦で、屋根材の厚みがあります。
そのため遮熱塗料を塗ってもあまり効果を感じることができないかもしれません。
・日本瓦・洋瓦
陶器瓦に塗装する事は可能なのですが塗装するメリットがあまりないのと、
セメント瓦と同じように厚みがあるので、効果は低いでしょう。
遮熱塗料の魅力
遮熱塗料を使用することによって建物内部の温度を一定に保つことができ、
快適の居住環境を作ることができます。🏠
そして遮熱塗料は、エネルギー消費の削減につながるので、
地球温暖化や環境への負荷を軽減するのにも役立ちます。
遮熱塗料は 費用は高いものの、
長期的にエネルギーコストを削減することができ、
住みやすい環境を作れるので、魅力的な塗料です!
建物の特定の要件や、 地域の気候条件などに合わせて、
適切な塗料を選択することがとても大切です🌷