外壁塗装で起こりやすいご近所トラブルと対処法
2023年03月24日(Fri)
太田市の外壁塗装・屋根塗装専門店のJ’sPaintです。
今回は近隣トラブルに関するお話です。
外壁塗装ではご近所トラブルがつきものです。
一度トラブルになってしまうと、その後何年も気まずい関係が続くこともあります。
そうならないためにも、トラブルが起こる前にできる対処法を学んでおきましょう。
頻繁に起こる外壁塗装のトラブル5選
塗料の飛散
作業スタッフの注意不足により塗料が誤って飛散してしまい、近隣の方の持ち物に付着してしまうことがあります。
また、スプレー塗料の場合は風で飛散してしまうこともあります。
風が強い日の施工は特に注意するよう厳しく指導する必要があります。
足場の組み立て・解体の騒音
足場は金属をハンマーで叩いて作るため、どうしても騒音がしてしまいます。
また、建物と隣家の間が狭い場合はどうしても足場が膨れて隣家に乗り出してしまうことがあり、トラブルに発展することがあります。
塗料の悪臭
塗料の匂いがキツく気分が悪くなってしまったり、洗濯物に匂いが付着してしまい、トラブルになる場合があります。
水性塗料でも匂いはするため、水性だからと言って注意を怠るとトラブルの原因になります。
また、強風の影響で思わぬ場所から連絡が来ることもあります。
作業スタッフのマナー
ゴミを散らかしたり、タバコの吸い殻をポイ捨てしたり、工事と関係のない会話を大声でしていたり。
教育制度が整っていないと、まさかとは思うようなトラブルが起こることがあります。
業者の車が邪魔
敷地に十分な駐車スペースがなく、1台すれ違うのがやっとな道に路駐をしてしまって通行の妨げになってしまうことがあります。
朝の忙しい時間にいつも使っている道が通れなかったりしたら、イライラしてしまいますよね。
トラブルを避けるために業者が行っていること
近隣挨拶
施工にあたっての注意点や、工事日程、ご迷惑をおかけすることを近隣の方へ事前に伝えておきます。
どんな人が施工するのか顔がわかっていた方が安心感がありますので、必ず挨拶に伺います。
日中ご不在の場合は在宅の時間を施主様にお伺いしますので、ご協力をお願いします。
スタッフ教育
万が一のトラブルを避けるために、スタッフへ定期的に注意点を周知します。
特にマナーに関しては厳しく基準を設け、もし違反した場合は減給等の処分をするシステムを設けています。
損害保険
塗料の飛散によって近隣の方の持ち物に塗料が付着してしまった場合には損害保険が適用されます。
建設関係の損害保険は任意なので、加入していない業者の場合は賠償金を支払えないことがあります。
業者が損害保険に加入しているかどうかは、必ず確認するようにしましょう。
まとめ
今回は外壁塗装でよくあるご近所トラブルについて解説しました。
事前にどんなトラブルがあるのか知ることによって、対策することができます。
この記事を参考に、依頼する業者がどんな会社なのか今一度確認していただければと思います。