チョーキング現象とは?
2023年12月15日(Fri)
こんにちは!株式会社J’s PAINTです!
チョーキング現象をご存知ですか?
今回はチョーキング現象をご紹介します😊!
チョーキング現象とは
チョーキング現象とは、外壁に触れた際に手に白い粉状のようなものがつくことです。
白亜化現象とも呼ばれています。
塗装の塗膜が経年劣化によって粉状になり、表面から白い粉状が付着します。
主に外壁の塗装表面が日光や待機中の汚染物質にさらされて発生します。
(塗料の色によって、白ではなく他の色の粉状が付着する場合もあります。)
チョーキング現象は、劣化した外壁でほとんど起こる現象なので
メンテナンスを行う目安と考えていいでしょう🏠
チョーキング現象の原因・対策方法
以下はチョーキング現象の原因です。
・紫外線
日々外壁は太陽光や紫外線などからダメージを受け、外壁の塗膜を劣化させます。
塗膜が砕けていき、粉状になる原因に繋がります。
・汚染物質
待機中の汚染物質や微粒子が塗膜に付着します。
そしてチョーキング現象を引き起こします。
・低品質な塗料の場合
使用された塗料の品質が場合、耐候性や紫外線に対して弱い場合、
チョーキングが早く発生してしまう場合があります。
~対策~
チョーキング現象の対策を4つご紹介します。
チョーキング現象の発生を抑制するためには、
高品質な塗料を選ぶことが大切です。
塗料を選ぶ際は、外気にさらされる外壁用の高品質な塗料を選びましょう💡
耐久性が向上して、チョーキングのリスクを抑えることができます。
耐久性が高い樹脂を選ぶことで長い時間塗装が保てるかが決まります。
施工する際は、適切な塗料の厚さで塗ることが必要です。
適切な厚さの塗膜は、
耐久性が向上してチョーキング現象が起こることを遅らせます。
施工不良の場合、塗装工事後にすぐにチョーキング現象が起きてしまう場合もあります。
手順や下地処理など、しっかりと行わなかった場合に起きてしまいます。
もしすぐにチョーキング現象が起きてしまったら、
以前に施工してもらった業者に相談をして保証が当てはまるか確認をしたり、
以前の業者ではなく、別の業者に点検や調査を行ってもらうのもいいでしょう🌱
外壁でも屋根も同様ですが、定期的な洗浄が必要です。
洗浄を行い、汚染物質を除去しましょう。
洗浄を行うと美観も保てるのでとても大切です😊!
チョーキング現象は、放置しないことが大切です!
チョーキング現象を放置し続けていても、良くなることはありません。
カビやコケの発生につながり、美観を損ないます。
さらに徐々にヒビ割れの原因にもつながります。
チョーキング現象が起きてすぐに大きなヒビができたり、
壁が崩れていくことはありませんがメンテナンスが大切です。
悪徳業者は、「すぐに工事をしないと建物が崩れるかもしれない」と
脅してくる場合があるので、注意しましょう⚠️