栃木県 佐野市 外壁塗装【無機塗料】 K様のお庭に・・・
2019年05月21日(Tue)
初めての塗り替え
栃木県佐野市で初めての塗り替え(パナホーム)を施工させていただいたK様
外壁 | タテイルアルファ |
---|---|
コーキング | オートンイクシード |
付帯部 | タテイルアルファ |
軒天 | ケンエースG2 |
K様が特に気になされていたのは、コーキングのヒビ割れでした。
コーキングは、外壁パネルと外壁パネルまたは、外壁パネルとアルミサッシなどの継ぎ目に使用され、
その継ぎ目から、水が入り込み雨漏れを引き起こし、内部の建材を腐食させないためにコーキングはとても重要になります。
塗り替えの際、目地部のコーキングは全て打ち替えます。
サッシ周りのコーキングは打ち替えてしまうと、周辺部材を傷めてしまう恐れがあるため
増し打ち(幅10mm:厚さ5mm確保できれば)が一般的ですが、
K様は、サッシ周りのコーキングも打ち替えをご要望だったため
今回は目地部、サッシ周りともコーキングは打ち替えさせていただきました。
細かいところにも
K様邸の外壁材は窯業サイディングでした。
サイディングの留め方には、「金具工法」と「釘留め工法」があります。
多く採用されているのは「釘留め工法」です。
釘留め工法の場合、お家の挙動により負荷がかかり釘周囲からサイディングパネルにヒビ割れが発生しやすくなります。
そのため、そのまま塗膜で埋めるのではなく弾性パテで全ての釘頭を埋めていきます。
このようなひと手間で、完工後の美観だけではなく数年後の美観も変わってきます。
付帯部
外壁塗装では、外壁だけでなく付帯部分(軒天、破風板、雨樋など)の不具合も多くあります。
K様邸では、雨樋ジョイント部(接合部)からの雨漏りがありました。
ジョイント部は、ボンドで接着されているため経年によって雨漏りは起こりやすいです。
使用されていた雨樋は、パナソニック製品で既に廃盤になっていたため
交換ではなくジョイント部にシーリングを埋めてからの塗装を提案させていただきました。
K様もジョイント部の雨漏りを気になされていたようなので、とても喜んでいただけました。
お庭には・・
今回施工させていただきましたK様のお庭には、クリスマスローズというお花がたくさん咲いています。
とても綺麗だったので、思わず写真を撮ってしまいました。
お花を育てるのも、塗装と一緒で肥料や水をあげたり手間暇かけてあげた分
綺麗に咲いて、またそこから芽を出して長く咲き続ける。
綺麗に咲いてる花を見ると、感動しますが
塗装で感動を与えられるよう、これからも頑張ります!